こんにちは、サフォクリニックの白壁聖亜です。
ビーズ式二重を受けたらどんな風に変化を実感できるのか、効果について気になる方も多いと思います。
反対に、リスクについても知っておくべきです。
今回は効果とリスク両方について解説していきます。
ビーズ式二重の効果(変化)
そうですね。
二重のりやテープで上手にメイクされる方は多いですし、手軽で戻しがきくメリットがあります。
ですが貴重な朝時間を取られるのは確かですね。
そうなんです。
二重メイクをしていると、生まれつきパッチリ二重の友人がうらやましくなります。
ビーズ式二重は一度の施術で、自然な二重が半永久的に持続します。
痕が目立たず糸が切れる心配もないので、生まれつきの二重のように過ごしていただけます。
他の人から見て、整形だと分かりにくいですか?
完全に落ち着けば、ほぼ分からなくなります。
ごく自然な二重です。
まぶたの違和感はどうですか?
ビーズ式二重ではまぶたの内部に線維をつくるということでしたが、普段の生活でゴロゴロ感やしこりが気になることはないのでしょうか。
大丈夫です。
しこり状にはならないので、痛みやゴロゴロ感はありません。
それと、肌が弱い場合は施術のメリットが大きいですね。
肌質にもよりますが、のりやテープが原因でまぶたが腫れたりかぶれたりするトラブルはよくあります。
私もかぶれやすい体質で、二重メイクをストレスに感じています。
温泉や旅行だと人目が気になってメイクを落とせず、お肌が心配です。
施術すると見た目の印象が変わりますが、メイクのストレスから解放されるのも大きいですよ。
特にビーズ式はまぶたの違和感がないので、のびのびと二重を楽しみたい方に適しています。
ビーズ式二重のリスク
ビーズ式でも二重がとれてしまうことはあるのでしょうか?
ビーズ式はかなり強固ですが、全くないとはいえません。
ですが、埋没式よりリスクは低いです。
6点で支えますし、埋め込まれた糸と違って切れることもありません。
絶対ではないけど、リスクとしては低いと……。
私はまぶたの皮膚が厚いと言われたのですが、こういうまぶたはとれるリスクが高いのでしょうか?
まぶたの状態によっては、消えやすい方も確かにいらっしゃいます。
カウンセリングで診てみないとなんともいえませんが、とれやすい方には特別な処置を施してさらに強固にすることも可能です。
そんな方法もあるんですね、安心しました。
二重が消えてしまう原因として、他にどんなことが考えられますか?
たとえば施術から1年の間での急激な体重変化は二重が消えやすくなります。
同じ理由で、体重が増えやすい妊娠期の方にも施術はおすすめしません。
施術前後は急に太らないほうがいいんですね……。
気をつけます!
ビーズ式二重を受ける上で、他に知っておくべきリスクはありますか?
他の施術でもいえることですが、腫れ・内出血・痛みのリスクがあります。
傷口が落ち着くまでは、感染症を起こす可能性もゼロではありません。
腫れや内出血は時間の経過とともに落ち着きますが、あまり痛むようでしたらすぐにご相談いただきたいです。
順調に回復するために気を付けたいポイントはありますか?
感染症予防のため、傷口は濡らさないよう注意してください。
他にも術後の過ごし方で注意していただきたいポイントがあるので、施術の際にご説明させていただきます。
まとめ
ビーズ式二重を受けると、外見だけではなく日々の暮らしまでガラッと変わりそうですね。
施術のリスクも頭に入れつつ、前向きに考えていきたいと思います。
迷っているときは、いつでもカウンセリングにいらしてくださいね。
まぶたの状態に合わせて具体的にアドバイスさせていただきます。
記事監修医師プロフィール

サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医
白壁 聖亜
経歴
- 2007帝京大学医学部 卒業
- 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
- 2019シロノクリニック非常勤勤務
- 2020サフォクリニック理事就任
- 2022サフォクリニック副院長就任
所属学会・資格
- 日本形成外科学会専門医
- 日本形成外科学会会員
- 日本美容外科学会(JSAPS)会員
- 国際美容外科学会(ISAPS)会員
- 日本レーザー医学会会員



いまは二重のりを使ってメイクしているんですが、思い切ってビーズ式を受けるかどうか迷っています。
毎朝メイクに時間をとられるのがだんだん負担になってきて…。