11月中旬から末にかけて右と左の白内障手術を受けました
昨年青山の眼科クリニックで診察を受けた時少し白内障の症状が出てますよと診断され
いつか手術を受けたいと思っていたのですが、今年虎の門病院の健康ドックに入った結果
右眼の白内障が進んでいるとの診断を受けました。


美容外科医にとって目はとても大切で最近の眼瞼下垂の様な細かい手術を行う際には、若いころ用いていた糸よりも,さらに細い糸を用いて行いますので、縫合するのは体が覚えているのですが、抜糸をするのがとても辛くなって来てました。
やっと重い腰を上げて手術を受けることにしました。
白内障の手術はまず点眼液の麻酔薬を角膜上に点眼し A小切開をして、B水晶体の中の「にごり」をかき出し吸引します。良く洗浄してそこに C眼内レンズを挿入することで終了です。
手術時間は20分から25分ですので丁度埋没式、ビーズ式重瞼術と同じ時間で終わります。
白内障は二重手術の様に腫れませんので、よりダウンタイムが少ないです。
手術は通院ですので左右、片方側ずつ行います。
手術当日だけガーゼを載せますが翌日とるのでそれほど仕事に支障がありません。
翌日の視力検査で、視力が若いころの様に改善されていることが確認できました。
まさしく結果がすぐに出る「究極のアンチエイジング手術」と言えます。
イラストは「南青山アイクリニック 白内障ガイダンス」より引用



記事監修医師プロフィール

サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医
白壁 聖亜
経歴
- 2007帝京大学医学部 卒業
- 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
- 2019シロノクリニック非常勤勤務
- 2020サフォクリニック理事就任
- 2022サフォクリニック副院長就任
所属学会・資格
- 日本形成外科学会専門医
- 日本形成外科学会会員
- 日本美容外科学会(JSAPS)会員
- 国際美容外科学会(ISAPS)会員
- 日本レーザー医学会会員
