前回に引き続き免疫力についてです。
今回はビタミン特集✨
ビタミンは通常、体内での再生ができないので自発的に摂取する必要があります。
それぞれのビタミンにどのような効果があり何を摂取すれば良いかご説明致します。
①ビタミンB2
ウイルスの侵入口となる鼻や喉の粘膜にある粘膜免疫を正常に保ち、
ウイルスなどを身体に入り込ませないように働いてくれます。
レバーやうなぎ、納豆に多く含まれます。
ハイボンというお薬でも摂取可能です

②ビタミンB6
免疫細胞の原料となるタンパク質の代謝に関わり、免疫機能を正常に維持する働きがあります。
マグロ、ニンニク、バナナに多く含まれています。
ピドキサールというお薬でも摂取可能です

③ビタミンC
血液中の白血球の働きを助け、ウィルスの増殖を阻止する
たんぱく質の生成を促進する効果があります。
ブロッコリーやパプリカ、
キウイ、いちご、みかんなどに含まれています。
水溶性で熱に弱いので生で食べるのがオススメです。
シナールというお薬でも摂取可能です

④ビタミンD
免疫機能を調整する働きがあります。
体内にウイルスが侵入してきた際に、それを食べて破壊してくれる
マクロファージという細胞を活性化します。
魚介類特に魚の皮や、きのこに多く含まれています。
当院ではビタミンDとビタミンCも入っているサプリのご用意がございます。

⑤ビタミンE
脂質に溶けるので、細胞膜の脂質部分に入り込み、細胞膜を守る効果が期待されています。
それにより、外部からのウイルスなどの侵入を防ぎ、免疫力を上げてくれます。
アーモンドやアボガド、うなぎに含まれています。
ユベラというお薬で摂取できます

ビタミン は1種類だけ取るのではなく、数種類を摂取することで相乗効果が得られます
ぜひ、免疫力を上げて、自分の身を守りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
サフォクリニック
☎0120-786-734
記事監修医師プロフィール

サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医
白壁 聖亜
経歴
- 2007帝京大学医学部 卒業
- 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
- 2019シロノクリニック非常勤勤務
- 2020サフォクリニック理事就任
- 2022サフォクリニック副院長就任
所属学会・資格
- 日本形成外科学会専門医
- 日本形成外科学会会員
- 日本美容外科学会(JSAPS)会員
- 国際美容外科学会(ISAPS)会員
- 日本レーザー医学会会員
