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夏の美容外科患者とコロナマスク

日本人のコロナ罹患率が他の先進国に比べて少なく、特に死亡率が少ないのには世界中のお医者さんが驚いています。

最近は全国的にPCR検査が広範囲にニューヨークのように何度でも無料にとはいかないのですが
日本でも、いままでに比べて多くの方が受けれるようになり、同時に罹患率も数の上では多くなりましたが、増加したというものの重症者の数は相変わらず少ないです。
この日本独特の低いデーターは世界中で話題になっているのですが、一般的に言われているのが

1)日本の家の中では靴を脱ぐ習慣は大きな理由の一つで地面に停滞しているウイルスの量が多く、そのまま西洋では
床に持ち込まれ、シャワー時と寝るとき以外は靴又はスリッパをはいている習慣が大きな原因だそうです

2)西洋の習慣として握手やハグがあります。これも大きな原因です。
最近は腕でタッチをしているのですが、これを機会に西洋人も頭を下げるあいさつにかえればよいと思いますが。

3)何といっても日本人のマスクの習慣は素晴らしいですね。よくテレビのニュースで密の状況を示すのに東京品川駅の港南口大通路が移されます。毎回見ているのですがほぼ100%に近く皆さんマスクをされているのには驚かされます。

最近欧米、アフリカでもマスクをする習慣がやっと根付いたようです。
日本ではインフルエンザのシーズンになるとマスクをする習慣があり、抵抗なくマスクをするようになりましたが
最近のマスクはアベノマスクのように小さなガーゼマスクだけではなく各社が色々な形の色彩豊かなマスクであたかも一つのファッションとみなされているのが特徴です。

実はこの奇麗なマスクの出現で喜んでいるのが一般の利用者だけではなく、我々美容外科医です。
鼻の手術、若返りのためのフェイスリフト手術、口廻りの手術や注射、レーザーなど顔の術後の発赤、手術後の糸や腫れや内出血を見せなくするためにマスクを使ってもらうのですが、これだけ暑い夏でも皆さんがおしゃれなマスクをされると、患者さんは恥ずかしくないので逆に手術数が増加して、当院では6,7月フェイスネックリフト手術が確かに増えてました。

冬のマスクは目立ちませんが夏のマスクは暑苦しいと言われたマスクも現在では夏用に涼しいマスクが出来てます。
何が幸いするか分かりませんね。

記事監修医師プロフィール

サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医

白壁 聖亜

経歴

  • 2007帝京大学医学部 卒業
  • 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
  • 2019シロノクリニック非常勤勤務
  • 2020サフォクリニック理事就任
  • 2022サフォクリニック副院長就任

所属学会・資格

  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本形成外科学会会員
  • 日本美容外科学会(JSAPS)会員
  • 国際美容外科学会(ISAPS)会員
  • 日本レーザー医学会会員

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