0120-786-734

営業時間/10:00~19:00(不定休)

En / Ch

顔への施術は併用できる?同時に治療できる施術の具体例を解説

複数の美容施術は同時にできる?

質問者

忙しいとなかなか悩みのたびに医療機関へ行くことが難しいので、ついついまとめて施術してほしいなと思います。

複数の美容施術を同時にやってもらうことは可能でしょうか?

ミア先生

施術内容にもよりますね。

同時に治療をした方が高い効果が得られる場合もあります

また、何回かに分けて施術をするよりも、同時に施術をした方が患者さんの負担やリスクを最小限にとどめられるものもあります。

質問者

と言うことは、施術を併用をした方が高い効果が得られるのでしょうか?

ミア先生

そうですね、施術によっては併用することで高い効果が得られる場合もあります

全ての施術で併用できるわけではありません。

日本美容外科学会でもしみ治療などでは併用することによって単一の治療よりも高い効果が得られることを明記しています。

質問者

同時に施術をしたことで高い効果が得られた一方で、早く効き目がなくなるなんていうこともあり得ますか?

ミア先生

施術の内容にもよりますが、施術を併用した方がそうでない場合よりも、効果が早く出ることが多いようです。

さらに、効果も持続しやすいと言われています。

質問者

効果が早く出て、持続もしてくれるのであれば魅力的だなと感じました。

ミア先生

今回は、併用できる施術の例についてご紹介していきますね。

しわやたるみ治療で併用できる施術の具体例

質問者

しわやたるみの治療でほかの治療と併用したいなと考えています。

これらの治療に併用できるものはありますか?

ミア先生

今回は、しわやたるみの治療としておすすめなフェイスリフト、スレッドリフト(糸リフト)、ハイフの3つのおすすめしたい併用治療をご紹介しますね。

質問者

お願いします。

まずは、フェイスリフトについて教えてください。

ミア先生

フェイスリフトにおすすめしたい併用できる治療はヒアルロン酸ボトックス注射です。

質問者

フェイスリフトでかなりリフトアップや引き締めができていると思うのですがなぜでしょう?

ミア先生

おっしゃるようにフェイスリフトをすればたるみについては大幅な改善が見込めます。

ですが特に細かいしわについては効果が限定的です。

特に目元や口元に表情を作ったときにできる表情しわにおいては大幅な改善は見込めません

そこでヒアルロン酸やボトックス注射を併用すると、この細かいしわや表情しわに対して高い効果が期待できるのです。

質問者

そうなんですね。

ボトックスも併用すると効果が高いのは意外でした。

スレッドリフトについてはどうでしょうか?

ミア先生

スレッドリフト(糸リフト)も同じ理由からヒアルロン酸の治療を併用すると良いですね。

ヒアルロン酸を単独で行っても、特に深いしわやたるみに対しての効果が得られないので、併用はベストな施術ともいえるのではないでしょうか。

質問者

最後にハイフについてはどうでしょうか?

ミア先生

ハイフは根本的なたるみの治療は行っているものの、ハイフはメスを入れていないということもあり、効果の持続期間は他の施術に比べて短いです。

そのため、ヒアルロン酸やエラボトックス,BNLS注射の併用がおすすめです。

これらの施術を併用することで、効果の持続期間を長くするとともに、細かいしわやたるみについても高い効果が得られるでしょう。

質問者

しわやたるみ治療で併用するとより効果が高いこともあるんですね。

よくわかりました。

ミア先生

また、ハイフの後はトリートメント系の施術もおすすめしています。

ハイフの後は通常の肌よりも浸透性が高まっている状態であるといえます。

ですので、ビタミンACのイオン導入などを行うと治療の相乗効果を高めてくれるとしていますので、ぜひお試しくださいね。

まとめ

質問者

施術を併用して行うことで相乗効果によりさらに良い状態を作っていけるということが分かりました。

忙しい人にとっては有難いですね。

ミア先生

先ほどもお話ししましたがすべての施術が併用できるというわけではありません。

なかには併用できない、併用することでせっかくの施術の状態が悪くなってしまうこともあります

併用できない施術については?No6にてご紹介しますね。



記事監修医師プロフィール

サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医

白壁 聖亜

経歴

  • 2007帝京大学医学部 卒業
  • 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
  • 2019シロノクリニック非常勤勤務
  • 2020サフォクリニック理事就任
  • 2022サフォクリニック副院長就任

所属学会・資格

  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本形成外科学会会員
  • 日本美容外科学会(JSAPS)会員
  • 国際美容外科学会(ISAPS)会員
  • 日本レーザー医学会会員

ご予約・ご相談はこちら

当クリニックの診療は自由診療(保険適応外)となります。