スレッド（糸）リフト後のダウンタイム時に起こる症状について解説

針を刺して糸を入れるので、まったくゼロではありません。

スレッドリフトのダウンタイム中に起こる症状には、以下のようなものがあります。

これらの症状がすべてが出るわけではないので、安心してくださいね。

多くの場合、1～2日ほど腫れや痛みを感じる程度です。

スレッドリフトの腫れは、切るフェイスリフトと違って軽度です。

個人差はありますが、人が見て違和感のあるレベルまで腫れることはそう多くはありません。

麻酔が切れて当日～翌日は痛みやすいです。

また、口を開けた時に軽く痛むことがあります。

ひきつれ感も口を開けたときに感じやすいですね。

数日～2週間ほど経過すると、かなり落ち着いてきますよ。

術後1～2ヶ月すると糸が体内組織に馴染んでいき、徐々に違和感も無くなります。

いいえ、これも一時的なものです。

傷が治れば綺麗になるのでご安心ください。

色素沈着といっても少しなので、メイクでしっかりとカバーできます。

術後すぐのメイクはNGですが、キズの状態が落ち着けばファンデーションでカバーしていただいてかまいません。

術後はまだ麻酔が効いているので、顔の筋肉を動かしにくい状態です。

2～3時間程度で麻酔が切れれば、普段通りに動かせることができますよ。

体質によるので、誰でも起こる訳ではありません。

もし内出血したとしても、2週間ほど経てば薄くなっていきます。

他に、起こるリスクとして麻酔が原因のアナフィラキシーショック、感染症があります。

当院ではそのようなことがないよう、術前のカウンセリングで体質について聞き取りをおこない、衛生管理にも最新の注意を払っています。

体質について気になることがあれば、気軽に相談してくださいね。

術後は感染症予防や痛み止め目的でお薬をお出ししています。

飲んでいて不調を感じるようでしたら、すぐに当院へお問い合わせください。

お薬を変更するなど対応させていただきます。

スレッドリフトのリスクはゼロではありません。

ですが、糸が組織に馴染んでいけば徐々に消失していきます。

もし痛みや腫れが長く続くようでしたら、遠慮なく当院へご相談を。

熟練のドクターが適切に処置させていただきます。